：：人物設定詳細

＊天界上層部（現在）
　天使長：不在
　七大天使
　火のエレメンツ： ―
　水のエレメンツ： ―
　風のエレメンツ：長野
　土のエレメンツ：中居
　風天使： ―
　水天使： ―
　地天使：山口

＊地界上層部
　眞王：東山
　凍土王 グリード（強欲/氷）：坂本
　雷霆王 エンヴィー（嫉妬/雷）：木村
　淵水王 グラトン（暴食/水）： ―
　(未定)王 ラスト（色欲/風）： ―
　悠緑王 スロウス（怠惰/木）：大野
　(未定)王 プライド（傲慢/土）： ―
　煉獄王 ラース（憤怒/火）：城島

　※Ｊ以外は ― 表示








東京 side
・城島
火を司る七大魔王、『憤怒』の煉獄王。見えないけど眞王の次に強かったり。
眞王の悪戯と天界との諍いに飽きて山口と共に人間界に脱走。
全ての仕事を同僚に押しつける。戻る気は毛頭無い。
眞王に影響されてか、ちょっとした悪戯が好きで太一以下をからかっては楽しんでる。(で、太一に怒られる)
実は前眞王の息子。生まれながらに煉獄王に任命される。
山口とは戦争の時に敵として出会った。本気で1週間戦いっぱなし。それでも決着がつかず、青春ドラマのごとく仲良くなる。
先天的な能力として空間転移ができる。が、座標指定をよく間違えるのであまり使わない。
憤怒を司る性質上、力のない人間に対して、感情の触れ幅を大きくしてしまう。だから松岡以外の人間との接触は避けてる。
また、城島自身の感情の触れ幅が大きく、少し不安定。
自分の眷属は大事。それを傷つける奴は同族だろうと問答無用で叩き潰す。

・山口
地を司る熾天使。七大天使の1人。『最終兵器』とか呼ばれた最強の天使。
地界との諍いと規則ばかりの生活にうんざりして脱走。城島と人間界へ。仕事は全部ほったらかし。
人間界では建築に興味を持ち、近所の工務店でバイトをしてる。棟梁に将来を期待されてたり。
興味が高じて、複雑な電化製品(PC、TV、レンジ等)以外なら大抵の物は直せる。
降りてきてサーフィンにはまり、休みの日は海に出かけてる。
天界軍第1部隊大将。通称特攻部隊の特攻隊長で、部下に「大将なんだから1番に突っ込まないでください！！」と怒られてた。
(けど突っ込む。)
他人の心の揺らぎを音として聞くことが出来る。

・太一
水を司る悪魔騎士で城島の補佐役。というかサボりがちな城島のお目付け役。
サボった暁には容赦無い鉄槌を下していた。通称軍曹。
眞王ではなく城島に従う変わり者。眞王は苦手(悪戯の標的になってたから)。
城島の後を追って人間界に来て(本人は断じて否定する)、サッカーやゲームにはまる。長瀬とよく遊びに出かけたり。
元水を司る智天使。戦争中、仲間に見捨てられ堕天。天使は大っ嫌い。一緒に住む山口・長瀬は規格外れなので嫌いじゃない。
天界と地界の狭間でうろうろしてたところを城島に拾われる。
地界に来てから授かった祝福は雷。水は天使の時の力。
公表してないし、自身も水の方が扱いやすいから水を司ると公言してる。知ってるのは城島のみ。
自分を虐げた全てを破壊する力を望んだために雷の祝福を受けた。
太一の中の天使に対する怒り・憎しみを象徴する、理性で制御できないほどの力。
怒り・憎しみに反応して、暴走すると完全に意識を乗っ取られる。
知っているのは山口のみ。

・松岡
普通の人間で大学生。専攻は教育学。将来は特に考えてはいないが自立したい。成績は良い方。
アパート暮らし。両親は死別。隣のでっかい家に城島達が住んでるとは知らなかった。
太一、長瀬が増えた後、城島と長瀬の希望により同居。家賃が浮いたから喜んでる。
近所のレストランでバイト。最近は飲食関係の仕事に就くのもいいなと思ってたり。家事担当。
神様は信じてないけど、いたらおもしろいなとは思ってたのであっさり受け入れる。
4人を見て、人間臭いよなぁとか少しショックを受けてたりする。
初めの人間“アダム”の生まれ変わり。
神が人間を創ったときの一番初めの『作品』。気合を入れまくって創ったので特殊な魂に出来上がった。
羽根を出した状態の天使・悪魔の姿（人間には不可視）を確認でき、
天使・悪魔の人間に対する正もしくは負の影響を受けない。だから城島の特殊な性質も関係なし。
ただしそれ以外は全く普通の人間。空が飛べるわけでも超能力があるわけでもない。
前世の記憶は完全に抹消されるので覚えてはいないが、前世の人物が天使・悪魔と関わりを持っていたせいか、
天使・悪魔の存在に関して寛容で、疑問も持たずに存在を受け入れる傾向にある。
神が大事にしているせいか、天使・悪魔にとっては何となく惹かれる存在。

・長瀬
火を司る8位の天使。山口の部下。
山口連れ戻すまで帰ってくるなと天界を追い出され、それ以降居候。
戻れないのは分かってるが、ご飯も美味しいし毎日が楽しいのでそれでもいいかと思ってる。
特に戻る気はない。山口が戻るならついてこうかな程度。楽しけりゃ何でもいい。
まだ力が不安定なので暴走したり爆発したり。命懸けで毎日を楽しんでる。
能力的には3位(座天使)や4位(主天使)に相当するが、力が不安定かつ生まれが良くないので8位の大天使。
山口にそれを見出されて異例の出世。天界軍第1部隊副将に就いてた。
でも副将的な仕事は一切してない。実際は山口専属の雑用係。

どーでもいい東京サイドの設定。
・城島、山口は脱走の際に美術品を多数持ち出し、人間界で裏ルートを通じて売り払い、
　目玉が飛び出るほどの額を手にした。その金で家購入、生活もしている。
　それでも一生遊んで暮らせるぐらいは残ってるので分割して老後のために貯金。管理は太一。
・城島、山口は力が強すぎて周りに影響が出るため、互いに使役の契約を結んで力を抑えてる。


勝利 side
・坂本
氷を司る七大魔王、『強欲』の凍土王。眞王の悪戯の標的。
長野と友達(腐れ縁？)。出会いは先の大戦。サボってた時に長野に遭遇。
戦いたくなかったので、持ってたお手製弁当をあげたら気に入られた。それから天界との架け橋役をやってる。
眞王に掛け合って戦争拡大をとめ、戦争を終わらせた人。
時々遊びに来る長野にご飯を作らされてる。
戦いも戦争も嫌い。けど城島ぐらいには強い。
強欲を司っているせいか、『自分のもの』としているものは絶対に手放さない。
ただし『自分のもの』＝『自分の最低基準に反しないもの』なので、
これだけは守ることとしている最低条件に反したものには、自分の部下であったとしても容赦なく切り捨てる。
地獄の管理責任者。一応書類上は井ノ原の飼い主。でも普通の部下だと思って接している。
自分に執着してくる長野の存在をうれしく思いながら、ちょっと心配している。親気分が半分。

・長野
風を司る熾天使。四大天使の1人。山口が出てくのを知ってて、その後仕事が回ってこないようにさりげなく根回ししてた人。
坂本とは仲良しで、先の大戦で出会う。『悪魔は好戦的』と聞いていたのに剣も持たず、
あまつさえ『俺が作ったんだけど食べる？』と弁当を差し出されカルチャーショック。
食べてみたらこれがまた旨かったので、悪い奴じゃないと認識。悪く言えば餌付けされた。
この時意気投合して、今では地界との架け橋役をやってる。
時々抜け出して坂本にご飯を作らせに地界に行ったりしてる。
戦争時は山口と共に『赤い死神』とか呼ばれて畏れられてた。
精神的にまだ未熟な面があり、戦時中は『自分』と『自分以外』が世界を構成する要素だった。
坂本と出会ってからは、『自分』と『味方』と『その他』に分類。自分と味方以外はどうでもいいという傾向にある。
特に坂本に執着。最近は弱くなったが、坂本が絶対の存在で、否定されることを異様に恐れてる。

・井ノ原
松岡のバイト先での友達。ウェイター。
普段何してるのか、どこに住んでるのかさっぱり分からない謎の人。
突然遊びに来て、わーと騒いで帰ってく。
特級魔獣ケルベロス。地獄と地界を結ぶ門の(地界側の)番犬。一応飼い主(？)は坂本。
サボり魔で、よく人間界に来てはウロウロしてる。門番自体が交代制なので結構暇人(犬？)。
同居してる4人を見て、正体明かそうか迷ってたり。でも見た目はでかい犬だしな〜とか悩んでみたり。

・剛
5位の火を司る天使。長野の補佐官。
背中から見て、右翼が白羽、左翼が黒羽。
力の属性としては白よりのグレイ（天使寄り）。普段は羽根を白に染めてもらっている。
親なし。山口に取り立ててもらって、長野の補佐官に着く。
健と対。何となく感情的・身体的につながってる。
感情の触れ幅が小さい。健に引きずられやすい。

・健
水を司る下級悪魔。坂本の補佐官。
能力的には上級悪魔〜悪魔騎士のレベルだが、戦いたくないので昇格を拒否し続けてる。
背中から見て、右翼が黒羽、左翼が白羽。
力の属性としては黒よりのグレイ（悪魔寄り）。戦時中は黒に染めていたが、最近はおっぴろげ。
剛と対。何となく感情的・身体的につながってる。
感情の触れ幅が大きい。剛に依存気味。

・准一
長野がたまたま取り上げた、羽根がグレイの天使だか悪魔だかよく分からない存在。
性質的にも天使と悪魔の中間。天使的には土の祝福。悪魔的には木の祝福。
天界に置いておくのは危険だったので、坂本に預ける。
忙しい時に坂本が堂本兄弟に預けたら、言葉を訛って覚えてしまった。
それでも生活に困ることはないし、可愛いので放置されてる。
坂本を父親、長野を母親、3バカトリオを兄として認識してる。


気象、近畿、素地図は本格的に登場するようになってから書きます。


other
・眞王（東山）
悪魔全部を統べる最強の悪魔。大魔王とか呼ばれてる。
悪戯大好きな平和主義者。暇を見つけては洒落にならない悪戯をかまして楽しんでる。結構放任。
仕事はしないように見せかけて完璧にこなす人。そして王佐の2人に文句を言われる。懲りない。


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参考資料：天使の世界




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